善玉菌の役割と増やし方

善玉菌とは人間の腸内に存在する腸内細菌の事です。独自の活動によって代謝物が人や腸の健康維持につながり貢献して行くのでそのような呼ばれ方をしています。
代表的なものにはビフィズス菌や、乳酸菌があり、ヨーグルトやチーズ、納豆・味噌・キムチなどの発酵食品には乳酸菌が多く含まれていると言われ体内で善玉菌を増やす食品です。体内でビフィズス菌などの栄養源となるオリゴ糖を含んだ食べ物は善玉菌と呼ばれます。
また、腸内細菌の中でも善玉菌を増殖しやすい腸内環境へと導く効果がある食物繊維を多く含む食品は下記の通りです。

 

【野菜・果物・海藻類】
アボカド、キャベツ、キクラゲ、にんじん、オクラ、ヒジキ、ゆでごぼう、切干大根、干しシイタケ、ブロッコリー、乾燥カンピョウ、乾しいたけ、なめこ、アーティチョーク、ふきのとう、芽キャベツ、トウモロコシ、モロヘイヤ、海藻、のり、いちご、みかん、スイカ、キウイフルーツ、リンゴ、いちぢく、干し柿、きんかん、ナツメヤシなどがあげられ
【穀類】
玄米、ライ麦、押麦、オートミール、全粒粉、ポップコーン
【芋類】
さつまいも、じゃがいも、山芋、サトイモ、
【豆類】
そらまめ、あずき、インゲン豆、うずら豆、グリンピース、ピスタチオ、えだまめ、ひよこ豆、きなこ
【その他食品】
そば、納豆、豆腐、おから、こんにゃく、テングサ、きな粉、甘栗、ミルクチョコレート、煎茶

 

これらを積極的に多く摂取することは善玉菌を増やすポイントの一つです。
逆に悪玉菌が増えやすい肉食中心の食生活を改善することも善玉菌を増やすのに効果的と言えます。

 

人間で良好な腸内環境を保っている人は腸内細菌のうちの1割~2割がが乳酸菌と言われております。乳酸菌やビフィズス菌を代表とする善玉菌は腸内を酸性にし、腸内細菌の繁殖を防ぎます。
乳酸菌自身も酸性の環境で増殖します。
一方悪玉菌と呼ばれる細菌は大腸菌やウェルシュ菌

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