田中保郎医師西諫早病院東洋医学研究センター長

長崎に外科医から東洋医学にすすんだ医師がいます。
腸を健康にすると病気の改善や肌がキレイになり体重が整うと。
彼は人間の小腸は『ぬか床』、花で言う『根っこ』とよび、全ての健康には腸が関係するというような考えです。
昨今の塩麹ブームからわかるように「発酵食品」が注目されています。
理由は腸内細菌に良い影響を与えることを感じている結果ではないでしょうか。
腸内細菌は発酵物(食品)が大好きだからです。
酵素断食ダイエットが流行っていのは腸内細菌を、酵素を飲むことによって殺さないための方法ではないでしょうか。
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「 人の心は脳にあるのではない。腸にあるのだ」と田中医師は言い切ります。
大真面目に堂々と。正真正銘のお医者さんです。
もともと外科医でしたが、外科の限界を感じ東洋医学、すなわち根っこにむかう医療に注目しました。そこでたどり着いたのが腸にもとづく医療でした。
人は植物(花)が枯れると花びらを見ますが、根っこを見ると根がくさっていたりするものです。
人間の健康もそれと同じという考えですね。
西洋医学は直接的で東洋医学は根本からというような。
人間の心や体における根っこは腸なのだ、と田中医師は訴えます。

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