腸内環境ヨーグルト

少し前までは、ヨーグルトは「なんとなくカラダによい」「お腹によい」といった認識だったと思います。
しかし、最近ではさまざまな菌が紹介されるようになり、菌が商品名にも入ったり、空前のヨーグルトブームかもしれません。
ヨーグルトの菌の働きに注目が集まっています。

 

都内のスーパーでは3段の棚に20種類以上のヨーグルトが列をなしていました。

 

乳酸菌やビフィズス菌の入っているヨーグルトの長所は「生きて腸まで届く」ということと効率よくカルシウムを摂取できると言うことです。

 

ヨーグルトに入っている乳酸菌やビフィズス菌は悪玉菌の働きを制御し腸内環境の機能を整えるため、ダイエットのサポートや便秘解消、免疫力アップなどに役立ちます。

 

腸内環境は約1週間で変わるともいわれています。
自分に必要な菌が入っているヨーグルトを1週間食べ続ければ腸内細菌が入れ替わり、お腹の具合や張り、便の硬さや臭いにも変化があるはずです。
腸内細菌がよくなると良質なビタミンBなどを作り疲労回復や、体力の向上にも役立ちます。

 

加齢とともに腸内にある善玉菌は減少する傾向にあり、逆に悪玉菌が増えやすくなります。
昨今の欧米化しつつある食生活の影響もあり、日本人の腸年齢は実際の年齢より20歳くらい上かも知れません。
野菜不足・運動不足・アルコールの飲み過ぎなども腸内環境には悪影響で、肥満や肌荒れ、ひどい場合は糖尿病や大腸がんを引き起こす原因にもなりかねません。

 

健康的な50代、60代を迎えるためには腸内環境の改善は必須条件と言えるでしょう。
そのために、簡単に摂取できるヨーグルトは受け入れられやすいと言えるでしょう。

 

とはいえ、ヨーグルトを摂ればそれで良いというものではなく、食生活の改善や運動不足の解消も大切です。

 

また、ヨーグルトを食べる時はバナナやきなこなどに含まれるオリゴ糖はビフィズス菌を良い関係にあるので善玉菌が活性化して数が増殖しやすくなります。

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